私は高校生の頃、ビームライフル部に所属していました。現在もその部は存続していて、後輩たちは素晴らしい記録を残しています。(高校総体出場は当たり前、国体選手も輩出しています。)
とは言っても、あまりメジャーな部活ではないと思っていたのですが、今回、ビームライフル部が載っている小説を見つけました。登場人物が以前所属していた部活で、ビームライフルの腕前が高いゆえに疑われるのです。
その小説は米澤穂信氏の「インシテミル」。映画にもなった作品です。かなり異常な設定で進む物語ですが、真相を知りたい欲求をかりたて一気読みしてしまう一冊です。
米澤穂信氏の作品で有名なのは「氷菓」でしょうか?古典部シリーズとも呼ばれるシリーズモノの1作目です。こちらはインシテミルとは正反対で、極平凡な高校生の日常の中のささやかな謎を解くお話です。
現在、ハマっている作家さんです。
鍼灸師同様、ビームライフルもあまりメジャーではないので小説で取り上げられる機会は少ないのですが、見つけたら紹介していきたいと思います。